信用取引は諸刃の剣。私の失敗談、一撃-1,000万円

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信用取引は諸刃の剣。私の失敗談、一撃-1,000万円

「現物取引」と「信用取引」

株式投資には、大きく分けて2種類の取引がある。

「現物取引」と「信用取引」である。

現物取引・・・自分のお金で株を買ったり売ったりなど、一般の人がイメージする通常の取引。

信用取引・・・証券会社からお金を借りて株を買ったり、株を借りて売ったり(空売り)などの取引。

信用取引は未経験者にとっては馴染みがないため、最初は理解しにくいと思う。

しかし、自分が信用取引をしない場合でも、その仕組みを知っておくことは大切である。

信用取引の基本については、各証券会社のサイトでわかりやすく説明されているので参照されるといい。

一番早く仕組みを理解するには、実際に少額で信用取引をしてみることだろう(試す場合には自己責任で)。

ただ使い方を間違えると「即退場」になるどころか、莫大な借金を背負うことになるので、万人にはオススメしない(とくに小型株の空売りは絶対にしてはいけない)。

私の場合は現物取引を2~3年して、慣れた頃に信用取引を開始した。現在は信用取引の買いは定期的に使うことがあるが、空売りは滅多にしなくなった。

信用取引は諸刃の剣

信用取引にはメリットもある反面、デメリットもある。

メリットとしては、やはりレバレッジを使える点。

デメリットでは、諸費用がたくさん必要だったり、使い方を間違えると「即退場」になること。

自分の資金以上にお金を借りて株を買うことができたり、自分が持っていない株を借りて売ること(空売り)ができる ので、取引が失敗したときの損失がとんでもなく跳ね上がることがある。

空売りの場合、自分が売った価格より株価が上昇すると損失が膨らむ。つまり理論上、損失は無限大となる。

株の格言「買いは家まで、売りは命まで」にもある通り、もし信用取引をする場合には十分に気を付けたい。

私の失敗談、一撃-1,000万円

私には過去の信用取引で忘れられない出来事がある。

2018年春、「現物買い+信用買い」で大きく買いに傾けていた銘柄で、一撃-1,000万円の損失を出した。

その銘柄は「3558 ロコンド」

下記は、ロコンドの2017年8月~2018年5月の株価推移である。

ロコンドは靴中心の通販サイトを運営しており、当時IPOしたばかりで注目されていた。

また社長が目立つことが好きな人物のようで、Twitterで事業について熱く語るツイートを頻繁にしていた。

それらの事と、低時価総額が重なって、ボラティリティが高い状況が続いていた。

私は2017年11月頃からロコンド銘柄で売買を数度行い、運よく2018年4月初めまでには大きな利益を得ていた。

そして 「現物買い+信用買い」で大きく買いに傾けたまま、2018年4月13日の決算マタギを決行。

その日は金曜日だったのだが、夜に決算資料を見た時の絶望感は今でも忘れられない。

内容を簡単に説明すると、

これから数年間、認知度向上を図るため宣伝で大きな投資をします。そのため業績は大赤字となります。

といった様子だった。

週明け16日の月曜日はストップ安。私は勤務中も吐き気が止まらなかった。

17日朝も大量の売りが殺到。その日は値が付き、成り行き売りをしていた私のポジションも解消された。

株価推移
2018年4月13日 1,454円
2018年4月16日 1,154円 (ストップ安)
2018年4月17日 894円(値が付いた時)

このときの私の取引が一撃-1,000万円の損失である。

当時の運用資産は約4,000万円だったので、数日間で一気に約3,000万円まで落ちた。

すべて私の責任なのだが、いつ値が付くかわからないあのときの絶望感は、いまだに忘れることができない。

最後にもう一度、教訓として残しておきたい。

信用取引は諸刃の剣。「買いは家まで、売りは命まで」

当サイトは銘柄推奨はしていません。投資判断は自己責任でお願いします。

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