空売り比率 売り全体中の空売り割合

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空売り比率 売り全体中の空売り割合

空売り比率とは

株式市場が短期的にどう動くか」を判断するのに便利な指数指標があります。

今回はそのうちのひとつ「空売り比率」です。

空売り比率とは、市場全体の売りに占める空売り(信用売り)の割合のことです。
空売り比率が上昇すると、ショートカバー(空売りの買い戻し)の期待が高まることから、株価上昇のきっかけとなることがあります。
引用:nikkei225jp.com、auカブコム証券

簡単に言うと、「空売り比率が高い状態が続く場合、その後株価が上昇する可能性が高まる」ということです。

現在では、「空売り比率≠将来の買戻し圧力」ではなくなっている、という指摘もあります。

しかし、私は「空売り比率と株価指数には関係性が感じられる」ので、今でも参考指標のひとつにしています

空売り比率の具体例

空売り比率が高いというのは、45~50のレンジ幅あたりを、最近は指しているように思います。

具体例① 2022年3月

空売り比率が高い状態が続いた後、日経平均株価が上昇トレンド

出典:nikkei225jp.com

具体例② 2022年5月

空売り比率が高い状態が続いた後、日経平均株価が上昇トレンド

出典:nikkei225jp.com

私が参考にしている目安

私の場合は、「空売り比率」を上昇トレンドだけでなく下落トレンドの目安としても使っています

相場を見ている最近の雰囲気では、

空売り比率
38~42台 低い(4~10日ほど継続するなら、その後4~10日ほど株価下落トレンド)
43~44台 フラット
45~50台 高い(4~10日ほど継続するなら、その後4~10日ほど株価上昇トレンド)

具体例③ 2022年6月

空売り比率が低い状態が続いた後、日経平均株価が下落トレンド

出典:nikkei225jp.com

「空売り比率が低いときが継続で、その後上昇トレンド」というのは、私が勝手に感じていることです。一般的には使われていませんが、私は投資判断の材料のひとつにしています。

空売り比率の注意点

「イベント発生時」や「月末の最終営業日」には、空売り比率が急上昇する場合があります。

例えば、2022年7月上旬には「ETF換金売り」がありました。

7月8日には国内の株価指数に連動するパッシブ型の上場投資信託(ETF)の配当金支払いが集中している。分配金捻出に伴う換金売りで現物株・先物を併せて1兆円程の売りが出ると想定されている。
引用:ロイター、フィスコ 2022/6/30

下図の黄枠の日は、ETF換金売りのイベント時による空売り比率上昇と考えられます。

こうした「イベント発生時」や「月末の最終営業日」には、空売り比率が急上昇することがあるので、注意が必要です(そのときの一時的なこと=株価トレンドに関係なし)。

空売り比率を知るには

一番見やすいのは「nikkei225jp.com」

nikkei225jp.com 空売り比率

あとは「nikkei225jp.com」のデータ先であると考えられる「日本取引所グループの空売り集計」です。

日本取引所グループ 空売り集計

空売り合計=空売り(価格規制あり)+空売り(価格規制なし)

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