恐怖指数(日経VI) 投資家心理を表す

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恐怖指数(日経VI) 投資家心理を表す

恐怖指数(日経VI)とは

株式市場が短期的にどう動くか」を判断するのに便利な指数指標があります。

今回はそのうちのひとつ「恐怖指数(日経VI)」です。

恐怖指数とはVIX指数のことを指します。近い将来暴落が予想される時などに数値が跳ね上がる為に、VIX指数は恐怖指数と称されるようになりました。

■ VIX指数とはシカゴオプション取引所でのS&P500のオプション取引のボラティリティ(変動率)から算出される指数です。

日経VI指数とは大阪証券取引所での日経平均の先物及びオプション取引のボラティリティから算出される指数です。VIX恐怖指数の日経平均版です。

引用:nikkei225jp.com

恐怖指数(日経VI)の具体例

日経VI」を簡単にまとめると、

■ アメリカVIX指数の日本版。
■ 日経平均の先物及びオプション取引のボラティリティから算出。
■ 近い将来暴落が予想される時などに数値が跳ね上がる。
■ 投資家心理を反映し、ある程度跳ね上がった後は株価上昇の可能性

近年の日経VIは、20~30のレンジでおおよそ動いています。

具体例① 2022年5月
日経VIが高い状態(20台後半)が続いた後、日経平均株価が上昇トレンド

出典:nikkei225jp.com

もう少し長期間の日経VIをグラフで見てみます。

具体例② 2022年10月~2022年5月

赤丸(日経VI)&赤矢印(日経平均株価)
日経VIが高い状態が続いてから、その後日経平均株価が上昇トレンドになっています。

出典:nikkei225jp.com

参考のため、上図の赤丸&赤矢印の値をいくつか載せておきます。

上図の一番左

日経VI
2021/11/29 27.33
2021/11/30 29.13
2021/12/01 24.94
2021/12/02 26.21
2021/12/03 25.00
2021/12/06 28.94
2021/12/07 26.78
2021/12/08 21.03

日経平均株価
2021/12/02 27753円
2021/12/08 28860円
2021/12/16 29066円

上図の左から二番目

日経VI
2022/01/20 23.58
2022/01/21 25.93
2022/01/24 25.74
2022/01/25 28.53
2022/01/26 27.58
2022/01/27 30.65
2022/01/28 27.06
2022/01/31 25.22
2022/02/01 24.44

日経平均株価
2022/01/27 26170円
2022/02/02 27533円
2022/02/10 27696円

私が参考にしている目安

私の場合は、「日経VI」を上昇トレンドだけでなく下落トレンドの目安としても使っています。

相場を見ている最近の雰囲気では、

日経VI
18~22台 低い(数週間継続し、その後きっかけがあれば株価下落トレンド)
23~24台 フラット
25~30台 高い(4~10日ほど継続するなら、その後株価上昇トレンド。熱しやすく冷めやすいイメージ)

具体例① 2022年6月
日経VIが高い状態が続いた後、日経平均株価が上昇トレンド

具体例② 2022年5~6月
日経VIが低い状態が続いた後、日経平均株価が下落トレンド

出典:nikkei225jp.com

「日経VIの低い値が数週間継続し、その後きっかけがあれば株価下落トレンド」というのは、一般的には使われていません。しかし、私はその傾向があると思っています。

コロナショック時の日経VI

日経VI」は、一般的に18~30ぐらいのレンジが目安です。

しかし、2020年3月のコロナショック時には、57.97まで到達しました。

出典:nikkei225jp.com

数年に一度あるかないかだと思いますが、ショック時には「日経VI」が40~50台をつけることがあるということは、頭の片隅に入れておくといいかもしれません。

日経VIを知るには

一番見やすいのは「nikkei225jp.com」

nikkei225jp.com 日経VI

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